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先延ばし癖が治らない

やらなくてはいけないことは学校の課題なのだがどうしても書き始めることが出来ない。

資料を集めるまでは怒涛のスピードでこなせるのだが、いざ実践となると途端にやる気が失われてしまう。

『独学大全』には「やる気はやらないと起きない」とあったが、その”やる”を永遠に出来ないのが自分である。

 

困ったことにはこの”やる”を避けるために脳はフルスピードで回転を始める。

例えば今まで見向きもしなかったジャンルに飛び込んでみたり新しいことを始めたりととにかく自分のスケジュールを詰めに詰めて真にやるべきことから逃げる。そして多忙を言い訳にして出来なかった自分を責めないようにするのだ。昔は風邪などが言い訳であったが、困ったことに成長するたびに健康体になってしまい病弱を言い訳に出来なくなってしまった。まぁ多忙の場合はまだいい、何かしらやるということは何かしらが成長することである。将来的には自分の役に立つかもしれない。何かやった日は充実しているのでまだ心が穏やかであるが最悪なのは何もしなかった日だ。何もしなかったというだけで酷い自己嫌悪に陥ってしまう。連休なんかはその最もたるもので何もしない日が延々に続き何の成果も充実も得られないと連休明けに酷い憂鬱状態に見舞われる。

 

自分の欠点である先延ばし癖さえ治れば人生は充実すると思うのだが、この先延ばし癖は生まれてからずっと付き合って来た体質なのでどうすることも出来ない。思えば締め切りなどがある場合は最終日前に必死になってやるのだが社会人になると自主学習という誰からも制約を受けない孤高の旅が始まる。学校という集団生活であれば義務感が発生するのでやるにはやるのだが叱る人間がいないとどこまでもダメになる。誰かが鞭打ってくれればやるのでいっそのことサボったら鞭打ちをする全自動鞭打ち機が欲しい。私のような独学が出来ないタイプは教育ママ的な存在が相性バッチリだと思うのだが残念なことに親は放任主義者であった。自由が苦しい!!!!!!!!

 

嘆いていても仕方ないので我ながら頭が悪いと思うがYahoo!知恵袋を覗いてみた。

 

 

8:先延ばしにする人には典型的な3種類のタイプがある

・覚醒タイプ:危機的状況まで何もしないことにスリルを感じる人。締め切りぎりぎりで大あわてで仕事をこなすことに幸福感を覚える。締め切りぎりぎりまで先延ばしにして超特急で仕事をこなし、終わってから「ああ、いっぱい仕事した~♪」というような感覚を覚える人のことです。つまり、ぎりぎりまで放置した反省がどこにもない。

 

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああこれこそ自分のことじゃないかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

心当たりがあり過ぎてCoccoになったわね…

追い込まれなきゃやらないし、追い込まれてからの成功体験に酔いしれて自己評価がバリ上がっちゃう最悪なタイプ。いわゆる真面目系クズ。こういうやつに限って自分のことをだらしがない性格ではなく器用な性格だと思い込んでるんですよ。Yahoo!知恵袋侮れないな…

 

最近、カレー沢薫先生の「なおりはしないが、ましになる」を読んで自分も発達障害などでは?と思い始めていたが、集団生活は好きだし、むしろ相互監視社会である集団生活になるとあれこれ口うるさい真面目な堅物リーダータイプになるのでこれもなんか違うと思い始めてきた。(発達障害は診断してみないとわからないので今はそうかもしれないしそうじゃないかもしれない)

 

結論

一人でいるとどこまでも自堕落でいるのでやはり全自動鞭打ち機が欲しい。

 

PS.まだ課題に手を付けていません

 

 

 

 

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280328872

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コメント: 2
  • #1

    神村小唄 (水曜日, 21 4月 2021 21:18)

    ころくさんには才能があると思います。
    逆に考えて下さい。
    〆切前のギリギリでこなせているころくさん自身はすごいと。
    それだけ才能があります。
    心配する点としては逆にワーカーホリックなのではないかという点です。
    何かをしていない自分に価値はあるのですよ。
    僕はあると思いますよ(^^

    と、いいつつ僕もワーカーホリックなので、同じタイプの人間として一言いうことは、休むのもぼーとするのも必要な時間です。休まないと他の人と話している時にイラつきます。夜は11時頃に電気を消して横にならないと、翌日のポテンシャルに響きます。脳のフィルターは体調が悪いと取捨選択が雑になります。なので、好きな音楽も楽しめなくなります。だから、好きなものを楽しむためにも休息は要ります。ただ休むのが苦痛ならば紙媒体の本をおすすめします。あとは、ノートに自分の考えを書き出すのもいいですね。

    えいっ、と尻をける(^^

    では、失礼いたします。

  • #2

    匿名鍵垢のヒョロワー (日曜日, 24 9月 2023 12:04)

    ころくさんこんにちは。内容が個人的にタイムリーだったのでコメントさせていただきます。
    普段、私は先送りせず、ちょっぱやに終わらせるタイプです(夏休みの宿題のドリルは最初の三日で終わらせる感じの)。
    しかし、具合が悪いと先延ばし癖がひどくなります。
    先日は講義の前日の夜にレポートをなんとか仕上げたものの、翌朝体調極悪で起き上がれずに講義を欠席するという失態を犯しました(出席日数の危機)。
    私はこういう状態になると先延ばし以外にも、遅刻、わすれっぽさなどが出現します。
    原因としては体調の悪さに他ならないのですが、症状の発現の原因としては2つ考えられるのかなと思っています。
    1つは発達障害。私、発達障害の診断を受けてます(ASD)(ADHDではないときっぱり主治医に言われた)。普段カバーできている特性が体調の悪化でカバーできなくなり露呈し、生活に支障をきたしている。特性としては見通しを立てるのが苦手(計画が立てられない、優先順位がわからない)、あきっぽい(継続的に何かやることが難しい)。それらが先延ばしにつながっているかと。
    2つはうつ。うつ症状として無気力等が先延ばしにつながっている。
    本人の体感としてはどちらかわからないんですよね。普段できてるじゃんっていうのもありますし。ただ、その普段できているっていうのが、本当はできないことを無理してやっているのかどうかがポイントかなと。私の体感として、発達障害はなんらかの機能(空間認知能力とかその人による)が初期設定で搭載されてないから、後付けの知識でなんとかしていますって場合が多い。それでなんとかならない人は診断もおりやすいし、支援や配慮、ライフハックが効果抜群かと(生活で苦労があるからですが)。なんとかなってしまう人は軽度だったり、グレーゾーンだったり、できないわけじゃない分、そこに割く労力やストレスが大きくて二次障害(うつ)につながりやすい。しかもなんとかしている自覚もないので、なんか疲れるなぁとか向いてないのかな程度にしか認識できず、周囲もできてるじゃんってなりがちで、なおのこと二次障害に向かいやすいです。
    話がとっ散らかってしまってごめんなさい。障害の診断受けたのも日が浅く、オープンにしてないので話せる場も限られていて、うれしくなってしまいました。
    私はできないって自分を責めるんじゃなくて、苦手なんだなぁって認識してご自愛したり、自分褒めする方向でやってみてます。
    ころくさんも無理しないでご自愛ください。