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姉が反ワクチン派

なんかよくいる反ワクチン派

 私はアトピー性皮膚炎で苦しまられた時どんな市販薬や民間療法を試しても治らず皮膚科に行ったら(これも皮膚科ガチャで3回目にしてようやく当たり。やはり評判がいい医者に限る)治まったので医者しか勝たんと思っている。保険適用なので値段も市販のわけわからん薬をこれでもかと試すよりずっとお得だと思う。似たようなことを眼でも耳でもやったがやはり医者に行くのが手っ取り早い。

 

医者嫌いの人は身近でも多いが、医者や病院不信(過去にこっぴどく叱られた)(儲け主義と非難している)(自分が病気だと思いたくない)(ただ単にめんどくさい)がとにかくすごい。個人的には健康主義なので身体のメンテナンスと称して迷わず行ってしまう。どう考えても不安を抱えながら憂鬱な気分で過ごすより不安の種を取り除いた方が心も和らぐからだ。診断を受けて不治の病と宣告されたらどうしようという不安もあるが、行動しないストレスの方が勝ってしまう。そんなこんなで病院には行く習慣がついている。

 そしてつくづく思うのは、一般人のバカが一日中悩み抜いて考えるよりも専門家の方が早く正確な答えを出せるということ。自分の知性に自信がないということは意外に人生においてプラスに働くと思う。自分の選択に自信がないからこそよく人の話を聞くようになるからだ。実際にバカだから間違えても許してもらえるしバカだから人からよくお世話になるしバカだから多くを吸収することができる。バカということはとてつもないメリットなのだ。

 身の回りで陰謀論に惑わされる人の傾向を見ると自分が頭が良いと思い込んでる人が多い気がする。発言に自信があり、自分が正しいと信じて疑わないタイプ。こういう人が意外と社会的な地位が高かったり家庭内カースト上位だったりするのでトンチキなことを言い出しても周りが何も言えずさらに孤立していくという…

 そして陰謀論の裏には絶え間ない不安があると思う。いや現状に不安を抱いていない人はいないと思うが素直に「不安だから助けて」「怖い」と口に出せない人が反ワクチンのデマに乗っかっている気がする。ワクチン接種で死ぬ人も実際いるのだからワクチンに恐怖を抱くのは当たり前。それは不思議なことではないのに自分の不安に対して正当性を持たせるために自分が被害者となりうる言説を敢えてチョイスしているような気がする。「ワクチン怖い」は「ワクチン怖い」以上のものでも以下のものでもないのに、よりこの不安感を多くの人に共有したくてデマを垂れ流している。そんな気もしなくもない。

 

マロ主に付きまとっているのも姉への不安だと思う。そして両親や姉の子供がコロナに罹ったらどうしようという不安でもある。不安は別に共有する必要もないし誰かのために正しい行動をしなくてもいいと思う。両親は両親の意思でワクチンを接種すればいいし、マロ主は自分のことに関して以外は一切責任を負わなくていいと思う。自分だったら「家族がコロナに感染しても自分は一切看病をしません」という同意書にサインしてもらうと思う。姉には実際に感染してもらって痛い目を見て欲しいが、意外とそうはならなそうなので自分のことだけ考えて生きていればいいと思う。

 

以下回答やワクチンについてのアレコレ